<PAGES 2016>最新のJimdoイベントレポートをお届け!

PAGES 2016 約400名のユーザーが大集合!

こんにちは、JimdoJapan のコミュニティブースター 古矢です!

2016年11月26日(土) 東京都千代田区にある、ライジング・スクエア SMBCホールにて、Jimdoの年に一度のお祭り「PAGES」を開催しました。ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。

 

当日ご参加いただけなかったみなさまのために、当日の内容と熱気をたっぷりお届けします。ご参加いただいた方は当日を思い出しながら、振り返ってみてくださいね。


今年のテーマは「JIMDO STARS」

Jimdo PAGES 今年のテーマは星

どんな内容をみなさまにお届けしようか…… 話し合いのもと決まった今年のテーマは「JIMDO STARS」、星です。ひとつとして同じものがないそれぞれのウェブサイトが、照らしあって更に光り輝いていけるように、と思いを込めています。

 

そこで、創業者やJimdoJapanのメンバーだけでなく、3名のユーザーにも登壇をしていただきました。同じユーザーから事業の話やJimdoの活用方法を実体験として伝えていただくことで、一歩を踏み出すきっかけや、サイトとの上手な付き合い方・使い方の、ヒントを見つけていただけたら嬉しいです。


1. 創業者フライデルによる、プロダクトへの思い

まずは創業者のセッションからスタート。Jimdoの創業者は3人いますが、今回はそのうちのひとり、フライデルこと Fridtjof Detzner(フリジオフ・デツナー)が来日しました。創業よりプロダクトとデザインを総括してきたフライデルからは、Jimdoの創業時代の話に加え、自身が好きなユーザーの紹介も。

 

自分たちが開発したプロダクトがユーザーのビジネスを支え、そのユーザーの取り組みや成果が自分たちに刺激や喜びを与え、そのパワーや声がプロダクトに還元されていく。こうして、Jimdoがユーザーにサービスを提供している以上のパワーをいただきながら、Jimdoは成長してきたとのこと。

 

まさにフライデルの言うとおり。2007年にJimdoが生まれ、その2年後JimdoJapanが生まれてからの約8年、我々もユーザーにパワーをいただき、育ってきたように思います。


2. Jimdoユーザーが伝える3つのストーリー

Jimdoユーザーが伝える3つのストーリー

2つめのセッションは、ユーザーがみずから語るユーザーストーリー。この時間はJimdoJapanのコミュニティマネージャー 長嶋が司会をつとめます。毎月開催しているJimdoのMeetupでもお会いしたことがある人は多いのではないでしょうか。

 

登壇していただいたのは3名。プロのウェブデザイナーでありJimdoExpert としてJimdoの制作や指導をおこなっている 山本 和泉さん、100年続く老舗の畳屋の4代目でもあり、ラッパーとしての音楽活動もおこなう 徳田 直弘さん、家庭を持ちながらハンドメイドのお財布ショルダーバッグをオンラインショップで販売している 井代 陽子さんです。

 

改めて3名のストーリーは全編をご紹介をさせていただきますが、どんなお話をされていたのか…… 来られなかった方のために一部ご紹介します!

山本 和泉 JimdoExpert ウェブデザイナー・アドバイザー・トレーナー

・Jimdoのコミュニティを上手に利用しよう

長くウェブデザイナーとして活躍される山本さんによる、Jimdoのコミュニティをうまく活用するためのお話。Jimdoのように手軽に更新ができるということは、スピーディーな更新ができビジネスチャンスを逃さないなどのメリットも多いが、簡単ゆえに一人で完成させようと思いがち。「1か月迷っていたことが1分で解決した」という、JimdoCafeを利用した方の実際の声が印象的でした。目的を達成するために、一人で悩まずにJimdoCafeやJimdoExpertを頼ってくださいね、と心強いメッセージを伝えてくれました。


徳田 直弘 徳田畳襖店 四代目 畳屋ラッパー Mc Tatami

・目的に近づくための ウェブサイト運用の工夫

はじめは家業を継ぐつもりもなく、音楽活動をしていた徳田さん。「畳の歌うたえば?」のアドバイスをきっかけに、歌う畳屋として畳・いぐさ業界を盛り上げる決意をされたそう。そこからの徳田さんの努力がすごい!Jimdoのセミナーに参加し学んだことをすぐに実行したり、SNSもただ投稿するだけでなくサイトへ誘導する工夫をしたり、リツイート(再投稿)をうまく使ったり。徳田さんなりに使い分けてコツコツと運用をしたそう。今やウェブサイトからの問い合わせで多忙なようですが、畳を使った新たな取り組みもまた考えられているようですよ!


井代 陽子 Lavender sachet*ラベンダーサシェ オーナー兼デザイナー

・仕事と人生との楽しい向き合いかた

家庭をもちながら、お財布ショルダーバッグをネットショップで販売する井代さん。「家庭を持ちながらも男性と同じように頑張りたい!」とがむしゃらに活動するも、たくさんの壁があらわれます。「死ぬときに、あれもできなかった… と後悔したくない。家族のせいにしたくない。」震災のときに改めて、自分自身の人生を考えなおしたと言います。女性らしいしなやかさと男性にも負けないパワフルな行動力でビジネスに向き合う井代さんのメッセージや実体験に、多くのお客さんが共感し頷かれており、勇気をもらったようです。


三者三様のお話でしたが、抱えていた苦悩やうまくいくようになったきっかけなど、具体的なエピソードを交えて語られた話には多くの方が共感されたようで、「思わず自分と重ねて涙ぐんでしまった」「サイトをリニューアルしようと思う!」などの反響をいただきました。

当日舞台に立たれた3名だけでなく、会場にいた400名近くのユーザーや、ウェブ制作者、我々スタッフにももちろん、Jimdoが関わるたくさんのストーリーがあるはず。そのストーリーがみなさんの力になることを信じて、今後JimdoJapanではたくさんのストーリーやユーザー事例を取り上げていきたいと思っています。

 

登壇してくださった山本さん、徳田さん、井代さん、ありがとうございました。ぜひこれからの3名の活躍にご注目くださいね。


3. Jimdo Best Pages 2016 授賞式

Jimdo Best Pages 2016 審査員と受賞者

続いては、最も輝く Jimdoで作られたウェブサイト表彰する「Jimdo Best Pages」

昨年の1.5倍近くの応募があった今回、ノミネートされた8つのサイトから6賞を選出しました。うまくJimdoの機能を使っていたり、カスタマイズをしている素敵なサイトから、学べることが今年もたくさんありました。年々上がっていくレベルに驚くとともに、ウェブサイトとしてちゃんと機能し、それが事業成功のきっかけになっているようなJimdoサイトに出会うたび、大きな喜びを感じます。 

 

3回目の開催となるこのアワードですが、この最終審査と授賞式をたのしみにPAGESにお越しくださる方も多いんです。業界の一線で活躍するプロの審査員が、受賞サイトを選出した理由を解説するので、みなさまそれぞれの自分のサイトに活かすコツを持ち帰ってくださっています。

大賞 Jimdo Best Page は「なげいれ花の教室」

大賞 Best Page の受賞は、なげいれ花の教室
Best Page
Best Design, Founder Selection, Audience Selection, 旅館 祇園吉今
Jimdo Best Design, Jimdo Founder Selection, Jimdo Audience Selection
Best Content 琉球古典音楽家 よなは徹
Best Content
Best Online Store ラベンダーサシェ
Best Online Store

今年の「Jimdo Best Page」大賞に輝いたのは、なげいれ花の教室。サイトを見ていただくと一目でおわかりいただけると思いますが、背景画像の動きやシンプルな構成・フォントなど、総合的なバランスがとても良く、主役であるお花をとても綺麗に魅せています。まさに大賞にふさわしいサイトです。

 

「Jimdo Best Design」「Jimdo Founder Selection」「Jimdo Audience Selection」、なんと3冠を獲得したのは旅館 祇園吉今。まさに行きたい! と思わせるサイトという評価です。写真のインパクトにくわえ、英語にも対応しているので、ターゲットである外国人観光客にもやさしいですね。

 

「Jimdo Best Online Store」はお財布ショルダーバッグ専門店 ラベンダーサシェ。オンラインストアとしての一番の売り「送料無料」がいやらしくなく上手に表現されているとの評価です。ユーザーストーリーで登壇してくださった井代さんのサイトが受賞となりました。

 

「Jimdo Best Content」は琉球古典音楽家 よなは徹。キャッチコピー・写真・シンプルな構成で「何のサイトか」ということをかっこよく、一目でわかるように表現されているという評価でした。

 

Jimdo Best Pages の公式ページでは、近日中に審査員の評価ポイントを詳しく掲載予定です。JimdoのFacebookTwitter や、こちらのブログでもお知らせします。おたのしみに!

Audience Selectionは会場のみんなでスマホをフリフリ!

Jimdo Best Pages の新たな取り組みとして、来場者約400名が選ぶ賞「Jimdo Audience Selection」を設けました。プログラムのなかで、スマートフォンを振っていっせいに投票します。Jimdoドイツから来日したJimdoJapan 担当のクリストフがいっしょに会場を盛り上げてくれました。

 

スマートフォンを振れば振るほどお気に入りのサイトに投票できるという仕組みになっており、30秒振り続けるというなかなかハードな投票方法ですが(笑)、みなさまたのしんでくださったようで大盛り上がり。ステージ袖ではこっそり、Jimdoのスタッフもお気に入りのサイトに投票をしてたのしんでいましたよ!


4. JimdoJapanより開発中の機能や新しい管理メニューを紹介

JimdoJapan カントリーマネージャー 駒井

最後はJimdoJapan カントリーマネージャーの駒井によるセッション。

  • この1年で増えた機能について
  • スマートフォン利用率をはじめとした、ユーザーのデータ
  • 11/26 当日リリースした新しい管理メニューについて
  • これからJimdoに起こる変化

新しい管理メニューは当日の13時にリリースとなりましたので、最新の管理メニューのデモも取り入れながらお話をしました。

ここ1年の機能の振り返り
今よりわかりやすく欲しいものがある
スマホでサイトを閲覧するユーザーの割合

「Jimdoのサポートがパワーアップ!」「サイトの複数管理が可能になる?」など、いまドイツが開発をしている機能の一部もご紹介。新しい管理メニューは「あるべき場所にあるべき機能がある」という機能美を、徹底的に追求して作られています。同じようにほかの機能も世の中の傾向をみながら、ユーザーにとって本当に必要なものをえらび、開発を続けています。

 

こういった開発の裏側が聞けたり、最新の機能を知れたり、ユーザーやJimdoそのものの魅力を生で感じていただけるのがPAGESの魅力です。


来年もPAGESでお会いしましょう!

今年もたくさんの方のご協力と、会場に足を運んでいただいたユーザーのおかげで、開催できたPAGES。

 

お越しいただいた方に、「Jimdoを使っていてよかったな」「あの人におすすめしてみよう」「帰ってサイトを編集しよう!」そう思っていただけるようなイベントであり続けるために、JimdoJapanはまた1年、みなさまのサイトと一緒に成長していきます。

 

PAGESはユーザーのためのイベントで、全国のユーザー同士交流ができる機会でもあります。Jimdoをうまく使いたい、Jimdoを通して繋がりを増やしたいなど、どんなきっかけでも結構です、ぜひご参加ください。

来年もどうぞ、「PAGES」「Jimdo Best Pages」をよろしくお願いいたします。

PAGES 2016 のイベントレポート受付中!

早くもレポートを書いてくださった方々がいらっしゃいます。

以下の一覧に随時追加をさせていただきますので、ぜひともコメントやJimdoのSNSよりメッセージをお寄せください。

 

 

※掲載をやめてほしいというコンテンツ所有者の方は、すぐにお知らせください。